看取り・終末期の介護の気持ち|「もう疲れた」と思う自分を責めないで
看取りの時期は、悲しみ・不安・疲れ、そして「早く楽になってほしい」という思いまで、複雑な感情が入り混じります。どれもおかしな気持ちではありません。
相反する気持ちがあっていい
大切に思う気持ちと、終わりが見えない介護への疲れ。「もう疲れた」「早く楽になってほしい」と感じる自分を責めてしまう人は多いですが、それは限界まで頑張っている証拠です。
相反する感情を同時に抱くのは、看取りの介護では自然なことです。どうか自分を責めないでください。
抱えきれない気持ちは外へ
家族にも言えない気持ちは、匿名の場で吐き出すだけでも少し軽くなります。同じ時期を過ごす人、過ごした人の声に触れることも、心の支えになります。
専門職や相談窓口を頼る
訪問看護師やケアマネジャー、緩和ケアの専門職は、本人だけでなく介護する家族の不安にも寄り添ってくれます。つらさが大きいときは「いのちの電話」などの相談窓口もあります。
よくある質問
「早く楽になってほしい」と思ってしまいます。冷たい人間でしょうか?
冷たいわけではありません。終わりの見えない介護の中で、本人の苦しみと自分の疲れの両方を思うからこそ生まれる気持ちで、多くの介護者が経験します。自分を責めないでください。
看取りの不安は誰に相談できますか?
訪問看護師やケアマネジャー、緩和ケアチームが、家族の不安にも対応してくれます。気持ちがつらいときは、いのちの電話などの相談窓口も利用できます。
ひとりで抱え込まないでください。
つらい気持ちは、介護の愚痴としてつぶやくだけでも少し軽くなります。 お住まいの地域包括支援センターや、よりそいホットライン(0120-279-338)などの相談窓口もご利用いただけます。
つらい気持ちは、介護の愚痴としてつぶやくだけでも少し軽くなります。 お住まいの地域包括支援センターや、よりそいホットライン(0120-279-338)などの相談窓口もご利用いただけます。